少し前のことになりますが、パパと娘が電車に乗った際、忘れ物を拾ったそう。そこで、近くの駅の駅員さんに忘れ物を届けたところ、こんなカードが貰えたよ。なんだか、ほっこり。こちらまで、うれしくなったのでシェアしたいと思います。
忘れ物を届けたら「ありがとう」のカードをもらった
わが家のパパと娘が、駅員さんに忘れ物を届けたところ、「ありがとう」とカードを渡されたそう。こどもが届けたからくれたのかな?なんて思って調べてみたら、どうやら大人でも貰えるみたい。
小田急でもらえた「ありがとう」カードとは?
実際に受け取ったカードがこちら。デザインが
「ありがとう」と印刷してあるカード。行き先は、小田急からお客さんに向けて。えー!なんかすてき!!!このカードは、駅などで見つけた落とし物・忘れ物を窓口まで届けた人に渡している「39(サンキュー)カード」というものなのだとか。
落とし物・忘れ物を届けたときや、具合が悪くなったひとなどを看病したときに、「ありがとう~」の気持ちを込めて渡してるんだそう。知りませんでした!
小田急の「サンキューカード」はいつからはじまったの?
こちらのカードは、2016年頃にスタートしたもの。当初はデザインが1種類だけだったものの、2019年の11月ころに新しいデザインに変わり、現在は2種類のデザインがあるのだとか。
デザインは使い分けているのかな??
カードデザインは細部までこだわられていた
ありがとうのメッセージ左側には、「OER39」と書いてあります。39はサンキューだろうな~と、思ったのですが「OER」ってなんだろう。OREI?とおもったけれど、それじゃOREか。いや、Iだけ省略するの変だな…
と思って調べてみたら、ちゃんと小田急の人のインタビューが載っているページを発見!
「『OER』は、外国人のお客さま用ナンバリング(新宿はOH 01)を基にしています。弊社名『Odakyu Electric Railway』の頭文字OERと『Thank you(サンキュー)』を数字にした『39』をあわせた『OER39』です」
Odakyu Electric Railwayって意味だったんだ!細かいところまでこだわってる!!!
裏側はこんな感じです。相模大野駅にチェックが入っています。届けた駅にチェックが入るみたいです。
娘はなんだか誇らしげに見せてくれました♪
こどもはもちろん!大人でもうれしい
なんてことはない、ことかもしれないけれど。こうやって、感謝の気持ちを形で表して貰えると、やっぱりうれしいものですよね。「落とし物や忘れ物を見つけたら、きちんと届ける」ということは当たり前のようで、なかなかできないこともあるし。
こどもにとっても、ただ拾って届けたというだけのことが、特別なものになるし。大人だって、もちろんうれしい。ときどき、落とした物が届いてないか窓口に尋ねにいくことはありますが、まあ、大体届いてない。そもそも、大した物を落としてないのだけど…。それでも、こうやって誰かが拾って届けて、自分のもとに戻ってきたらめちゃくちゃうれしい。拾ったひともうれしい。届けてもらったひともうれしい。落とし物が手元に戻ってきたひともうれしい。みんなうれしい。すごく良いカードだなって思いました♪