こんにちは!mocha(@mocha_diary)です。
突然ですが、「パーソントリップ」調査ってご存じですか?
「第6回東京都市圏パーソントリップ調査にご協力ください」というハガキが届いたのですが・・・はじめて聞く調査だったので、最初はちょっと疑いの目を(こらこら!)
知らない人も多いんじゃないかな?と思うので、突然届いて驚かないように(笑)ざっくりと書いていきたいと思います!
パーソントリップ調査って、なあに?
東京都市圏交通計画協議会によると、
パーソントリップ調査の目的
パーソントリップ調査は、将来のまちづくりや交通計画などを検討するための基礎資料を得ることを目的としています。
調査の内容
本調査では、「どのような人が」、「どのような時間帯に」、「どのような目的で」、「どのような交通手段で」、「どこからどこへ」移動したかなど、人の平日1日の動きを調査します。なお、この調査は統計法に基づく統計調査(一般統計調査)です。
このように書かれています。
調査期間
調査期間は、平成30年9月~12月までの約4か月間です。
(調査の対象となる日は、調査期間のうち指定された平日1日です。)調査対象地域
調査の対象地域は「東京都市圏」です。東京都市圏は、東京都(島しょ部を除く)、神奈川県、埼玉県、千葉県の全域及び茨城県南部地域であり、この地域は「都市圏内居住者の定常的な1日の行動(通勤や通学など)が概ね完結する範囲」、「共通の交通問題・課題として取り扱うべき都市圏交通圏域として一体的なつながりを持つ範囲」として設定しています。
調査結果の活用
平成20年度に実施したパーソントリップ調査の結果は、約7万5千件ダウンロードされ、交通計画や大規模開発による交通影響、駅前広場の計画など将来のまちづくりや交通計画などを検討するための基礎資料となる他、大地震発生時の帰宅困難者支援のための対策立案などにも活用されています。
送られてきたハガキには、「この日(1日指定)の家族全員の動き」を書いてください!とあり、回答期間が決められていました。
ハガキには、IDとパスワードが記載されていて、インターネットで回答していくというものだったのですが・・・本当にうっかり・・・「さて、やらねば!」とパソコンを開いたら、すでに回答期間を過ぎてしまっていて・・・
うわーーーやっちまったー!!!!
ハガキのあとに、後日郵送でも解答用紙が届きます
でも、実は
調査方法
調査対象の世帯には、郵送によりIDとパスワードを配布し、パソコンやスマートフォン、タブレット等を用いてインターネットにより回答して頂きます。回答期限までに回答が無かった方やインターネットによる回答ができない方には、後日、紙の調査票を郵送で配布し、郵送で回収させて頂きます。
そう。まさか。
後日、改めて送られてくるという。
こーんな感じで。
今度こそ!!!と、書類を広げて書こうと思ったら「まだ調査対象日になってなかった!!!!」
ハガキで調査対象日になっていた日とは違う日にちが設定されて送られてきます。
対象日が過ぎてから、また回答期間内に回答していくことになるため、対象日1日の動きは、なんとなくメモなりして忘れないようにしておいたほうが良いです。
ちなみに、家族全員の動きを調査するため大家族は面倒くさいだろうなー。。。と思った。
インターネットで回答・家族3人分で20分くらい
1枚ずつ手書きするのは、面倒だったのでパソコンを開いてインターネット回答を選択。
1人1人のその日の動きを入力していきます。車の免許を所持しているか、所持している場合は車も持っているか、などそういうことも書く項目があります。あ、年収とかも、ざっくり聞かれたかも。
例えば、mocha夫の場合。
自宅から通勤で会社まで行くのに、「家を出た時間」「徒歩」「電車」「到着した時間」「滞在した場所の住所」、次に移動した場所「出発時間」「到着時間」・・・といった具合に、細かに入力していくことが必要になります。
これ、主婦バージョンで、その日めちゃくちゃ近所しか行ってないのに、何カ所も買い物したり、子どもの公園やら遊び場に付き合ったりした場合、すごい大変だよね。
任意だけど、○○スーパー、○○商店・・・って書かないといけないのかな。
移動手段がオール徒歩なのに、すごい追加で入力欄が増えていくっていう・・・。
mochaのその日は、そこまでこまごま動いていなかったので、それほど大変ではありませんでしたが、それでも回答に約20分を費やしました。
ちなみに、pocoも記入欄がありますが、基本情報だけであとは入力不要でした。
パーソントリップ調査が役立ちますように!
パーソントリップ調査は、以下のような場面で役立つそうです。
1. 広域的な交通への対応を考える
2. 誰もが自由・快適に移動しやすい交通サービスを考える
3. 駅周辺や拠点施設の回遊性を考える
4. 人口構成の変化に対応したまちのあり方を考える
5. 災害時の帰宅支援対策を考える
「パーソントリップ調査」と検索すると「無視」や「謝礼」などの検索キーワードとともに出てきました。
少し残念です。
たしかに、面倒ではありますが・・・気持ちよく協力できればいいなと思います。
ただし!!!なんでもむやみに回答してはだめです!!!
この名を語った詐欺とかもあるし!!!!
怪しいなと思ったら、自分でしっかり調べる、または問い合わせてみるとことも必要ですよー!!