【ギンビス】のライフビスケットが美味しい!社会を明るくする運動って?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!mocha(@mocha_diary)です。
突然ですが、好きなお菓子メーカーはどこですか?明治森永カルビー不二家ロッテブルボンコイケヤええっと・・・お菓子大好きっ子としては、いろいろ頭に浮かぶわけですが、忘れちゃいけないのが「ギンビス」!!!

そう。たべっこどうぶつや、しみチョココーンといった隠れたベストセラー商品を抱える安定のお菓子メーカー「ギンビス」から「ライフビスケット」なるお菓子が販売されているのを知っていましたか?

知っている人にとっては、おなじみの商品なのかもしれませんが、mochaは今回、はじめてその存在を知りまして!!気になって少し調べてみたら、社会貢献の一環として製造されているお菓子と知って驚きました。




ギンビス「ライフビスケット」って?

ライフビスケット

これが、そのライフビスケットのパッケージ。キャッチコピーがすごい。

人はみな、生かされて生きてゆく

はじめて見たパッケージと、法務省という文字に驚いて二度見しました。法務省がお菓子を出しているのだろうか、とまじまじと見てみると、法務省が推奨する「社会を明るくする運動」に対して協賛というかたちで「ギンビス」が製造したビスケットのようなんです。

ギンビス「ライフビスケット」の社会を明るくする運動とは?

そもそも、社会を明るくする運動とはどういうものなのでしょうか。ライフビスケットが気になりすぎて、はじめて法務省のサイトを開いてみました。

昭和24年7月1日,更生保護制度の新しいスタートである「犯罪者予防更生法」が施行されました。戦後の荒廃した中にあって,かねてから街にあふれた子供たちの将来を危惧していた東京・銀座の商店街の有志が,この法律の思想に共鳴し,同年7月13日から1週間にわたって,自発的に「犯罪者予防更生法実施記念フェアー(銀座フェアー)」を開催しました。
この「銀座フェアー」が刺激となったことと、犯罪者予防更生法が施行されて1周年というタイミングで、「矯正保護キャンペーン」が全国的に実施されます。
前年の銀座フェアーに示された一般市民の熱意と善意を高く評価して,映画会,記念スタンプやリーフレットの配布,街頭宣伝活動などの啓発活動が全国的に実施されました。街にあふれる戦災孤児,犯罪や非行の激増による社会不安の増大,インフレや物資不足により生活に余裕のない人々の,不幸な少年に対する思いやりや愛の心を呼び戻し,殺伐とした世相に明るい光をともしたとも言われています。

そういった流れを受けて、昭和26年7月に犯罪の防止や、犯罪をした人の立ち直りには一般市民の理解と協力が必要であると認識した法務省(当時は法務府)が、この啓発活動を将来的にも継続していこうと国民運動として世に広げることになりました。その運動のことを「社会を明るくする運動」と名付けたことにはじまるんだそうです。

ギンビスの公式サイトに社会貢献というページがありまして、そこにはこうありました。

ギンビスでは、「お菓子に夢を!」というスローガンのもと、社会に夢を与えることのできる企業でありたいと、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
取り組みの一つに、「更生保護法人 自誠会」があります。自誠会とは青少年の社会復帰の支援を目的として、昭和27年に設立された財団法人で、設立当初は改善更生施設の運営からスタートしました。

【引用】:ギンビスの社会貢献活動

平成8年の更生保護事業法の施行と共に、更生保護法人として認可され、更生保護施設の運営・整備の費用に対する助成、関係機関・団体に対する助成、更生保護施設などの職員に対する顕彰など、設立当初の理念そのまま現在も活動を続けています。

【引用】:ギンビスの社会貢献活動

最近、ウェブサイトでぽつぽつとライティング業務を受注するようになってから、自分があまり興味のない分野についても積極的に調べるような機会が増えてきました。というか、調べないと書けないってことなんですけれども。

これは、自分にとっては良いことだなあ、と感じているのですが(興味ないことに関して本当に知らないから・・・)企業の社会貢献についての記事も何本か書いたりなんかして、各企業で(いろんな形の)さまざまな取り組みがされているんだなあ!面白いな!と思っていた時期だったので、ギンビスの社会貢献活動についても興味深く読ませてもらいました。

私のように、入口がお菓子だという人もいるかもしれないので、「ライフビスケットってなんぞや?」と思う人がいたら、ぜひその疑問をきっかけに、この活動についても知ってもらえるといいなと思ったり。




【ギンビス】ライフビスケットは素朴な味でとても美味しい

ライフビスケット

それでは、早速食べてみます。

ライフビスケット

さすが、ギンビス。期待を裏切らないお味です。さくさくっとした軽い食感とやさしい甘みのビスケットです。

ライフビスケット

35グラムの内容量ですが、こどものおやつタイムにもちょうど良い量でした。

この素朴な味はどこか懐かしく、また食べたくなるような飽きのこない味でした。

【ギンビス】ライフビスケットは一般発売されているの?

また食べたいな、と思ったけれど一般発売はされていない様子。刑務所の矯正展で購入した!というのをSNS上で発見したのですが、一般流通はしていないようでした。更生保護事業に対して支援活動を行っている団体などが購入できるようですが、実は私もお寺のお土産でもらったんですよね。

お友達に誘ってもらったお寺の親子サロンに参加した帰りに、お土産としてこのビスケットをもらったのですが、おそらくそちらでもきっと更生保護事業に支援されているのだろうなあ。

まとめ

食べきりサイズで、おでかけの際のこどものおやつにちょうど良い量なので、手軽に購入できるといいなと思ったのですが、なかなか簡単には手に入らないよう。一般発売したほうが更生保護事業の活動費が増えそうなのになー。なんて書いておきつつ、リサーチ不足で通販とかあったら嫌なので、今後、購入先などがわかったら追記していきます。

とりあえず、美味しかったです!ごちそうさまでした!




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 大野 文 より:

    ライフビスケットの情報をSNSで取り上げていただき嬉しいです。
    私は、保護司であり更生保護女性会の一員です。
    このライフビスケットは、私たち更生保護女性会の全国会員により販売をしております。
    ご希望がございましたら、お住まいの地域(都道府県や市町村)にある更生保護女性会にご連絡をいただけますようお願いいたします。

    • m より:

      大野様
      コメントありがとうございます!
      取り上げるというほど、大したことではなく…ちょっとした個人のつぶやきで、逆に申訳ないくらいです。
      このような反応をいただいて、うれしいです。ありがとうございます。
      ライフビスケットは、購入することも可能なのですね!
      情報ありがとうございます!